あんにょん!韓国女性起業家のびよんせです?
私は高校時代に学校を一年休学し、アメリカに留学しました。
今となってはその経験が私の韓国との出会いの原点となっているのですが、
留学って語学勉強の為に行くもの
というイメージが強いかと思うので、今日は当時の体験について記事にしました。
アメリカ留学したきっかけ
アメリカ留学したきっかけはものすごく単純です。
1:通っていた中高一貫校の学年の3分の1は英語ぺらぺら帰国生だった
2:反抗期だった
以上です。

通っていた高校の友達と!
1についてですが、私は都内の中高一貫お嬢様女子校に通っていたのですが、
そこは帰国生を受け入れる学校で、英語圏に長期で住んでた子が多く、
英語の方が得意で日本語がまともに喋れなかったりする子も結構いました。
学校行くと、廊下で英語で喧嘩してたり、
渋谷に映画見に行ったら館内でひたすら英語を喋ったり、
するような子がいる学校で教育を受けたのがきっかけです。
当時中1の私はA、B、Cのアルファベットから学んでいるような状態だったので、とにかく住んでる世界が違うなあと思ったのと、英語喋れるってかっこいいなと思っていて、
いつかは自分もそうなりたい
と漠然と思っていました。
2はもう、、、ありますよね反抗期。(笑)
中学校ぐらいの時に訪れた反抗期でしたが、とにかく当時は一生懸命勉強する意味もあまりわからなかったですし、とにかく親元を離れたい!という思いが強かったので、今の状況から脱する良い方法はないかと考え思いついたのが、この1年のアメリカ留学でした。
アメリカ留学で何を得たのか(語学だけではない!)
1:強い精神力
2:コミュニケーション能力
3:柔軟性
4:自分が人生掛けても良いと思えるような目標が出来た
1:強い精神力
みんなが一度は憧れるアメリカ留学ですが、楽しいことばかりではないです。むしろ辛い事の方が多かったです。
私はEFという留学会社を使っていたのですが、留学会社の方でホストファミリーと学校探しをするので、とにかくどこに行くかは運できまります。
私は現地で色々あり、ホストファミリーは4回ぐらいチェンジしています。
学校も途中で一回変わりました。
私が行った州はアイオワ州というとにかく田舎の州だったので、
白人ばかりでアジア人もほとんどいないような場所でした。
現地のアメリカ人しかいない高校に通い、毎日ホストファミリーと会話していたので英語力は高める事が出来ましたが、周りに理解してくれる日本人がいなかったのもあり、相当大変でした。
ホストファミリーで何か問題が起こった時や、学校での友達作り etc…
色々辛い事はありましたがそれを一つ一つ乗り越えて行くことで相当精神的に強くなったと思います。
この経験があって、その後の延世大学への留学や起業など様々な事に挑戦することが出来たのだと思います。
2:コミュニケーション能力
アメリカでの一年はとにかく色んな新しい人と接する機会が多かった一年といえると思います。
上に書いたように、ホストファミリーも何度も変わっていますし、学校でも新しい色んな人と会ったり、留学生同士でコミュニケーションをとったり、、、
日本だとある程度、自分の属していたコミュニティで動いていたので、ここまで色んな人と出会う機会はなかったかと思います。
当然アメリカ人と話す時は日本人と仲良くする時とは違います。

通っていた高校のカフェテリア。この状況で友達がいないとなると結構キツイ。。。
そもそも言葉も違いますし、文化も違うのでどのように仲良くしてよいかわからなかったし、自分からどんどん話しかけないと孤立して行くような環境だったので、会話を続けようと頑張る事で、色んな人と仲良くする事が出来るようになったかと思います。
3:柔軟性
柔軟性といっても色々あると思いますが、とにかく物事に臨機応変に対応できるようになったのと、柔軟な考えを持つようにになったかなと思います。
日本での当たり前は海外では通用しない事が沢山あったので、若いうちにその経験をすることで何か想定外の事が起きた時も、柔軟に対応出来るようになったり、それはそういうものなんだと柔軟に考えられるようになったと思います。

ホストシスターと!
そのような経験が、私の普段の考え方にも影響していたり、今のビジネスにも多いに影響を与えています。(海外で起業するってなかなか現地の文化を理解しないと難しいですよね><)
4:自分が人生掛けても良いと思えるような目標が出来た
これも結構大きいですね。私はアメリカ留学の経験で、日韓関係改善という人生を掛けたいと思えるほどの目標が出来ました。

アジア人みんなで行った事前キャンプ!
詳しくはまた別の記事でお話しようと思いますが、留学中に起きたある事件がきっかけで日韓関係に興味を持つようになりました。
留学していた際に、日本とアメリカの文化の違いを肌で感じ(ぶっちゃけていうと、アメリカ文化は全然違うなあ、合わないなあ と思っていました)アジアについて特に興味を持つようになりました。
特に韓国人や中国人はお互いがあまり英語が喋れなくても、同じアジア圏で似ている部分も多いので、何が言いたいか伝わるというのが当時の私にとってはかなりの励みになりました。
とにかく良い経験!
という訳で、留学というのは必ずしも語学の向上だけではないという事をお伝えしたかったです。

Promに参加した時の様子
ちなみに同じ留学会社から同時に100人ぐらいの日本人がアメリカに留学しましたが、語学も相当努力しない限り伸びないので、人によって留学後の英語力にはかなりの差がありました。
実際に当時仲良くしていた韓国人の友達も同じように留学したのにあまりしゃべれないまま帰って来た子も多かったです。
なので特に語学力をUPしたいとお考えの方は、留学の際にも相当な努力は必要ですが、そこに重きを置いていない方は、とにかく若いうちに留学経験をする事でこのように他の部分での学びがあると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください✨
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